Intraoperative magnetic resonance imaging at 3-T using a dual independent operating room-magnetic resonance imaging suite: development, feasibility, safety, and preliminary experience.

Intraoperative magnetic resonance imaging at 3-T using a dual independent operating room-magnetic resonance imaging suite: development, feasibility, safety, and preliminary experience
目的:手術用と診断用の両方で利用できる3テスラintraoperative MRI(iMRI)を開発した。
方法:この装置はMRI診断と手術する場所が独立しており、手術台が移動して、MRIの中に入るシステム。
これらの2つのエリアは独立しており、日常診察でも使用可能。エアーロックで2つの領域の環境を分けている。21人の患者に使用(51±24歳、頭蓋内腫瘍18、てんかん外科3)。
結果:26回のiMRIの検査を行った。執刀前が3例、術中が9例(術野を覆って)、術後が14例(閉頭後、麻酔下にて)。小さなテクニカルな問題が10件起きたが、特に深刻な問題ではなかった。iMRIに要した時間は平均で78±20分であった。3例で摘出可能な残存腫瘍を見つけることが出来た。完全摘出が18例中15例で達成できた。
結論:手術時以外は、新しいレイアウトで3T iMRIへオープンアクセスが可能となった。3例の症例でiMRIのお陰で全摘可能であった。これによる合併症の発生は無かった。したがって、3T iMRIは術中に手術計画を立てたり、手術の評価を安全に行う事が出来るツールであろう。

Jankovski A, Francotte F, Vaz G, Fomekong E, Duprez T, Van Boven M, et al.: Intraoperative Magnetic Resonance Imaging at 3-T Using a Dual Independent Operating Room-Magnetic Resonance Imaging Suite. Neurosurgery 63:412–426, 2008

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