VaD発症リスクはうつ病既往がない患者よりも3倍以上高い

Kaiser Permanenteの長期加入者1万3535人を対象とした後ろ向きコホート研究によれば、老年期にのみ抑うつ症状を呈した被験者ではVaDリスクが2倍高く(ハザード比2.06、95%CI 1.67-2.55)、中年期と老年期に抑うつ症状を呈した被験者ではVaDリスクが3倍以上高かったと報告されている(ハザード比3.51、95%CI 2.44-5.05)。Barnes DE, et al. Arch Gen Psychiatry. 2012 May;69(5):493-8.
「SmartestDoc米国版」より

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