WEB-NEUROSURGERY

最頻度（脳血管性との混合型を含めて60％程度）の認知症である。アミロイドβ（ベータ）の脳沈着を起点として始まる進行性の認知機能障害（記憶障害を中心に失行・失認・失語・実行機能障害）をきたす。記憶障害は記銘～即時記憶・近時記憶から遠隔記憶・知...

めまいというは、文字通り「目が回る」ことを言います。目が回っている方の目をみると、目がキョロキョロしているのを観察できます。これを専門用語で「眼振:がんしん」と言います。左右を見させたりするとハッキリすることがあります。他、「ふわふわする」...

普段やらないことをやったりすると、疲れて手に力が入らないこともありますが、疲れてないのに力が入らない、足に痛いところが無いのに歩けない、立てない、つまづくことが多くなったというのは異常です。麻痺の原因は、筋肉だけでなく、神経が問題でも起きま...

呂律（ろれつ）が回らない呂律が回らない原因は、口やその周りの動きが悪いことから起きます。口だけではなく、舌の動き、顔の動きが悪くなると、呂律が回らなくなります。脳だけでなく、舌そのもの異常や顔を動かす筋肉の異常が原因です。専門用語で「構音障...

年を取れば体力が低下するように誰でも物忘れしやすくなります。これは加齢に伴う記憶力の低下です。しかし、以下のようなことがあればすぐに病院で検査をしましょう。【放置してはいけない物忘れ】・食事を食べたかどうかを忘れてしまう（食事内容ではなく行...

「ジンジンする」「ピリピリする」「チクチクする」はたまた「ボワーっとする」専門用語でいうと、感覚障害ですが、「感覚がおかしい」というのを「しびれる」と感じるが方は多いです。「手がしびれるんだよね」さて病院にかかった方が良いのでしょうか？【放...

頭痛外来へようこそ「たかが頭痛されど頭痛」「たかが頭痛で病院に行かない」という人は多く、頭痛持ちの約９割はそのまま放置、もしくは市販薬を飲んで様子をみていると思われます。しかし、その頭痛は放置して良いのでしょうか。【放置してはいけない頭痛】...

年を取れば体力が低下するように誰でも物忘れしやすくなります。これは加齢に伴う記憶力の低下です。「加齢に伴うもの忘れ」と「認知症のもの忘れ」の違い 加齢によるもの忘れ認知症のもの忘れ体験の一部を忘れる全体を忘れる記憶障害のみがみられる記憶障害...

ホモシステインはアミノ酸の一つです。ホモシステインが高値になると血栓が形成されやすくなります。遺伝的なものと、薬剤や疾患などによる後天的なものがあります。多くは葉酸や、ビタミンB6、ビタミンB12が低下あるいは正常下限です。葉酸やビタミンB...

１１月に開業することになりました。患者さんの満足度を上げるべく、色々と工夫しております。１．駐車場の確保　－　１６台確保しました。２．待ち時間の軽減　－　診療予約システム（順番＆指定＆メール呼び出し）３．病院並みの検査機器　－　超伝導MRI...

老年期認知症研究会この会は、老年期の認知症ならびに関連疾患に関する研究発表と情報交換を行うことを目的として昭和61（1986）年に組織化されて、翌 昭和62（1987）年から研究発表が始まりました。全国7地区で研究会を開催しており、東京（中...

リピトール、リバロ、クレストールは「ストロングスタチン」メバロチン（「プラバスタチン」）　水溶性　半減期1.8hrリポバス（「シンバスタチン」）　　脂溶性　半減期2.0hrローコール（「フルバスタチン」）　脂溶性　半減期0.9hrリピトール...

腫瘍制御率 93-98%聴力保存率 69-84%顔面神保存率 93-99%

血管新生抑制療法は、癌細胞への酸素と栄養の供給を遮断することで膠芽腫において一定の効果をもたらす。ただし、血管新生抑制療法の効果は一時的であり、その欠点を補う併用薬剤が期待されている。本研究ではその併用薬剤の機序としてオートファジーという現...

特発性正常圧水頭症idiopathic NPH(normal pressure hydrocephalus)の診断と治療1. 発生率　　　3.5%(14/400), 海外では2.2人/100万人/y2.臨床症状　　・歩行障害94.2% →失...

パニック障害は、ある日突然、めまい、心悸亢進、呼吸困難といったいろいろな症状とともに激しい不安が発作的に起こる病気です。医師の診断を受けても身体的にはどこも異常なところは発見されません。この症状は決して珍しいものではなく、日本でも、ストレス...